「Ubuntuにログインするときに鳴る、あの印象的なサウンド」は、Ubuntu 12.04からはデフォルトで無効になっています。
ログインサウンドは無効になっているだけで、サウンドそのものがなくなったわけではありません。
「自動起動するアプリケーション」にコマンドを追加すれば、Ubuntu 13.04でもログインサウンドを有効にすることができます。
Ubuntu 13.04でログインサウンドを有効にするには、まず、Dashホームから「自動起動」で検索して、「自動起動するアプリケーションの設定」を開きます。
「追加」ボタンをクリックして、「自動起動するプログラムの追加」を開きます。
「コマンド」ボックスに、以下のコマンドをコピーペーストします。
/usr/bin/canberra-gtk-play --id="desktop-login" --description="GNOME Login sound"
「名前」と「説明」は、お好みで入力してください。
「追加」ボタンで登録したら、あとは、Ubuntuを再起動してログインしましょう。あの独特なサウンドが有効になります。
関連記事
同じカテゴリの最新記事
Copyright © 2009-2021 Ubuntuアプリのいいところ. All Rights Reserved.
12.04 LTSの開発中にはログインサウンドを変更する計画があったようですが、当時GNOME 3がログインサウンドを廃止するという決定を行った影響で計画そのものが中止されてしまったようでした。
そのときのサウンドテーマは、強い印象を残すものではないのですが、私個人的にはそれまでのテーマより上品でピュアなものだと思っています。
新しいサウンドが多くの人の目に触れることなく消え去ってってしまったことを残念に思います。
廃止を提案したGNOME開発者はごてごてした演出が嫌いだったようで「約3秒の無駄な音楽再生を停止することには余計な消費電力を抑える」というメリットがあるそうです。