無劣化で動画ファイルの不要な部分を簡単にカット編集できるVidCutterが、バージョン5.0.0にアップデートされました。
VidCutter 5.0.0 Release: https://github.com/ozmartian/vidcutter/releases/tag/5.0.0
バージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
VidCutter 5.0.0 | VidCutterの公式PPAを追加してインストール | アプリケーションの表示から「VidCutter」で検索して起動する |
$ sudo apt-add-repository ppa:ozmartian/apps $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install vidcutter
VidCutter 5.0.0では、動画のフレームをより正確にカットできるSmartCut機能が搭載されました。これに伴いサムネイルがフレームに合わせて正確に生成されるように修正されています。
また、動画のタイムライン上にはプログレスバーが表示されるようになり、動画処理の進捗状況がひとめでわかりるようになっています。
古いUbuntu (Trusty-Vivid)向けではありますが、新たにAppImageの提供も開始されています。
SmartCut機能は、デフォルトでオフになっています。まず、下部ツールバー左側にある「はさみ」アイコンをクリックしてSmartCutを有効にしましょう。
「Start Clip」ボタンで動画の開始時間を、「End Clip」ボタンで終了時間をセットして、「Save Media」ボタンでカットを開始すると、サムネイルのタイムライン上に動画処理のプログレスバーが表示されます。
なお、SmartCutを有効にすると正確にフレームをカットするため、通常よりもかなり時間がかかります。
また、メディアインフォメーションには、「View keyframes」ボタンが追加され、SmartCutで使用されるキーフレーム一覧を表示できるようになりましたが、こちらも実行するには非常に時間がかかります。
特にフレームを気にしないなら、これらのSmartCut機能を使わないほうが、処理が速くて済みますね。
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