Gno-Menuとは、GNOMEのトップバーに伝統的なスタイルのアプリケーションメニューを追加する拡張機能です。
Gno-Menu - GNOME Shell Extensions https://extensions.gnome.org/extension/608/gnomenu/
バージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
Gno-Menu Version 23 | Gno-Menu - GNOME Shell Extensionsにアクセスして、スイッチを「ON」にしてインストール | GNOME Tweaksの拡張機能から「Gno-Menu」を有効にする |
Gnome-Shellのユーザーテーマを完全にサポートした外観で、カテゴリに分類されたメニューと検索ボックスから、すばやく目的のアプリを起動できるのが、Gno-Menu GNOME拡張機能です。
アイコン表示とリスト表示を切り替える、メニュー全体をよりコンパクトな表示にする、トップバーのアクティビティを非表示にしてメニューだけにするなど、好みに合わせて自由にカスタマイズできます。
インストールするとトップパネルに左から「View」「Apps」「Menu」の3つのメニューが追加されます。
「View」はGNOMEのオーバービュー、「Apps」はGNOMEのアプリケーションの表示、そして「Menu」がアプリケーションメニューです。
アプリケーションメニューは上から、「すべてのアプリケーション」、「よく使うアプリ」、「お気に入りのアプリ(Dockに登録されているアプリと同じ)」の順に表示され、以下、「アクセサリー」「インターネット」「オフィス」のようにカテゴリ別にアプリが並びます。
デフォルトはアイコン表示ですが、検索バーの左側にあるアイコンクリックで、リスト表示に切り替えることもできます。
Gno-Menuのオプションでは、メニューの表示やショートカットキーなど、様々な項目をカスタマイズできます。
例えば、トップバーの「View」と「Apps」を非表示にして「Menu」だけにしたいときは、「パネルの表示ボタンを削除」と「パネルからアプリボタンを削除」をオンにします。
また、デフォルトのショートカットキーは「F2」ですが、これはファイルマネージャのリネームとかぶるので、無効にするか別のキーを割り当てるようにしましょう。
メニューをもっと小さく表示したいときは、「メニューレイアウトスタイル」から「Compact」を選べば、全体をコンパクトに表示できます。
他にも「Hide Shortcuts Panel」をオンにすれば、メニュー左側のフォルダ一覧を非表示にできるなど、様々な設定ができるので、使いやすいようにカスタマイズしてみましょう。
関連記事
同じカテゴリの最新記事
Copyright © 2009-2020 Ubuntuアプリのいいところ. All Rights Reserved.
コメントの投稿