Show IPとは、現在使用しているIPアドレスを、システムメニューから確認できるGNOME拡張機能です。
Show IP - GNOME Shell Extensions https://extensions.gnome.org/extension/941/show-ip/
バージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
Show IP v8 | Show IP - GNOME Shell Extensionsのページにあるスイッチを「ON」にしてインストール | GNOME Tweaksの拡張機能から「Show ip」を有効にする |
現在使用しているIPアドレスをトップバーに常に表示するのではなく、システムメニュー内に隠しておきたいときにおすすめなのが、Show IP GNOME拡張機能です。
IPアドレスの表示位置は、デフォルトでトップバーですが、オプションでシステムメニュー内に移動できます。
また、有効なネットワークデバイスをポップアップメニューから選択したり、ローカルIPアドレスとグローバルIPアドレスを切り替えて表示することもできます。
Show IP Ubuntu GNOME拡張機能をインストールして有効にすると、自動的に使用中のネットワークデバイスが選択され、トップバーに現在のローカルIPアドレスが表示されます。
グローバルIPアドレスはデフォルトでオフに設定されているので、切り替えて表示したいときはGNOME Tweaksの拡張機能からオプションを開きましょう。
「Display IPv6 format」オプションは、IPv4の代わりにIPv6形式で表示するオプションですが、通常はオフのままでかまいません。
「Display public address」をオンにすると、メニュー項目に「Public IP」が追加され、グローバルIPアドレスに切り替えて表示ができるようになります。
また、「Show In dropdown menu」をチェックすると、トップバーからシステムメニュー内にIPアドレスの表示位置を移動できます。
オプションを設定したら、トップバーのシステムアイコンをクリックして、システムメニューを表示しましょう。
Wi-Fiのアクセスポイントの上にIPアドレスが表示され、クリックすると有効なネットワークデバイスの下に「Public IP」メニューが追加されグローバルIPへの切り替えができるようになります。
また、「Copy to clipboard」メニューからは現在のIPアドレスをクリップボードにコピーすることもできるので、インターネットのプロバイダから割り当てられたIPを記録するのに便利ですね。
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