MapSCIIとは、サーバーサイドのJavaScript環境であるNode.jsベースで開発された、世界地図のコマンドラインツールです。
MapSCII - GitHub https://github.com/rastapasta/mapscii
バージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
MapSCII v0.1.6 | Node.jsのパッケージ管理マネージャ「npm」コマンドでインストール | 端末から「mapscii」コマンドを実行する |
Ubuntuの端末内にアスキーアートの世界地図を表示して、キーボードやマウスで軽快に操作できるのが、MapSCIIです。
Node.jsベースなので動作が軽く、地図を拡大すると世界の国や都市の名前を確認することができます。
MapSCIIをインストールするには、まず、Ubuntuに「Node.js」とそのパッケージ管理マネージャである「npm」をインストールする必要があります。
$ sudo apt-get install nodejs npm
Node.jsとnpmをインストールしたら、以下のコマンドでMapSCIIをインストールしましょう。
$ sudo npm install -g mapscii
あとは、シンプルにオプションなしで「mapscii」コマンドを実行すれば、端末にアスキーアートの世界地図が表示されます。
最初の世界地図は、すべての大陸が表示されるように縮小表示されます。
操作方法はいたってシンプルで、キーボードなら矢印キーで移動、「a」でズームイン、「z」でズームアウト、マウスならドラッグで移動、ホイールで拡大縮小です。
例えば、日本を拡大していくと「Japan」のように、国名が表示され、さらに拡大すると「Tokyo」「Osaka」など都市名を確認することができます。県境もはっきりと描かれていますね。
画面下のステータスバーには、地図中央とマウスカーソルの位置の緯度経度も表示されます。
また、「c」キーで点字ビューとASCIIビューの切り替え、マップを終了したいときは「q」キーを押しましょう。
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