Nulloyとは、Linux, Windows, macOSで使えるクロスプラットフォームのシンプルな音楽プレーヤーです。
Nulloy | Music Player with a Waveform Progress Bar http://nulloy.com/
バージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
Nulloy 0.8.2 | 以下のコマンドを実行して、Nulloyの公式リポジトリからインストール | アプリケーションの表示から「Nulloy」で検索して起動 |
$ wget -q http://download.opensuse.org/repositories/multimedia:/apps:/nulloy/xUbuntu_17.10/Release.key -O- | sudo apt-key add - $ echo 'deb http://download.opensuse.org/repositories/multimedia:/apps:/nulloy/xUbuntu_17.10/ /' | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/nulloy.list $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install nulloy nulloy-gstreamer nulloy-taglib
実際の音を視覚的に表したオーディオの波形を、プログレスバーとして利用した音楽プレイヤーが、Nulloyです。
楽曲の再生を開始すると、アルバムアートとともに波形が表示され、今再生している部分の波形の強弱がわかります。
また、デフォルトで数種類のスキンも用意されており、好みの外観やコントロール配置を選ぶこともできます。
Nulloyを起動するとメインウィンドウが開き、「Drop media here」と表示されるので、ファイルマネージャから再生したい楽曲のフォルダを、そのままドラッグ&ドロップしましょう。
すぐに、プレイリストが表示され、楽曲の再生が始まります。
プレイヤーのウィンドウは、上下に2分割されています。
上部がコントロールとアルバムアート、波形プログレスバー、下部がプレイリストなので、境界線をドラッグして見やすいように調整しましょう。
また、ちょっとわかりにくいですが、デフォルトスキンではボリュームコントロールが、波形プログレスバーの右端に配置されています。
ウィンドウの右クリックメニューから「Preferences」を選ぶか、「Ctrl + P」キーで設定画面が開きます。
「General」タブでは、スキンを変更したり、再起動時に前回のプレイリストを表示する設定などを変更できます。
言語に日本語はないので、残念ながらタイトルバーの日本語は文字化けしますが、プレイリストは問題なく表示されます。
また、「Keyboard」タブではショートカットキーの確認と変更ができるので、キーボードで操作したいときは参照してみましょう。
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