PhreshPlayerとは、Electronベースで開発されたLinux, Windows向けの動画プレイヤーです。
PhreshPlayer - Cross-platform media player http://phresh-it.hu/apps/phreshplayer/
バージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
PhreshPlayer 1.0.0 | PhreshPlayerのホームページから「phreshplayer-1.0.0-x86_64.AppImage (151MB)」をダウンロードして、ファイルのプロパティから実行権限を与える | AppImageファイルをダブルクリックして起動 |
「モダン動画プレイヤーが備えている多くの機能やプラグインは、ほとんどのユーザーには必要ない」というコンセプトで開発されたのが、PhreshPlayerです。
再生コントロール(OSC: On Screen Controller)とプレイリスト以外は特になく、ファイルやフォルダをドロップするだけで、快適に動画を再生することができます。
※ AppImageとは、Linux用にインストール不要のポータブルアプリを配布するためのパッケージフォーマットです。拡張子が「.AppImage」の1つのファイルからなり、ちょうど、Windowsのexeファイルのようにダブルクリックするだけで起動できます。
PhreshPlayerは、インストール不要のAppImageアプリです。
初めにファイルのプロパティから実行権限を与えて起動すると、「Install」画面が開いて、アプリケーションランチャーを登録するか尋ねられます。
「Yes」ボタンをクリックすれば、「.local/share/applications/」フォルダ内に、デスクトップ設定ファイルが生成されて、アプリケーションの表示から検索できるようになります。
PhreshPlayerの画面は、2つに分割されていて、左が「プレイヤーエリア」、右が「プレイリストエリア」になります。
動画ファイルをドロップする場所でプレイリストの動作が変わり、プレイヤーエリアにドロップするとプレイリストがクリアされ、プレイリストエリアにドロップすると動画がプレイリストに追加されます。
また、プレイリストの表示/非表示の切り替えは、OSDコントロール右下のアイコンをクリックするか、「L」キーを押しましょう。
PhreshPlayerのショートカットキーは、一般的な動画プレイヤーでよく使うキーと同様に設定されています。
スペースキーで一時停止、左右矢印キーで5秒進める/戻す、「F」キーでフルスクリーンの切り替え、「M」キーでミュート、上下矢印キーでボリューム調節など、すぐにキー操作に馴染むことができます。
ループの切り替えにはショートカットキーが割り当てられていないので、右クリックメニューから「Loop On/Off」を選ぶか、OSDからループアイコンをクリックしましょう。
一度フルスクリーンにして通常ウィンドウに戻したときに、プレイヤーエリアの上下に余白ができるという不具合があるようですが、それ以外は特に問題なく、快適に動画を再生できますね。
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