「モダン動画プレイヤーが備えている多くの機能やプラグインは、一般的なユーザーには必要ない」というコンセプトで開発されたクロスプラットフォームの動画プレイヤーが、PhreshPlayerです。
PhreshPlayer - App-ok - Phresh-IT
オンスクリーンの動画再生コントロールとプレイリストだけで構成されたシンプルなインターフェースで、ファイルやフォルダをドロップするだけで、快適に動画を再生できます。
また、ショートカットキーやマウスの動作は、一般的な動画プレイヤーでよく使うものと同様に設定されているので、特別な操作を覚えることなく直観的に使うことができます。
【動作確認 Ubuntu 20.04, PhreshPlayer 1.1.3】
Ubuntu 20.04で動作するPhreshPlayerは、インストール不要のAppImageで提供されています。
GitHubのリリースページを開いたら、「phreshplayer-1.1.3-x86_64.AppImage (53.8MB)」をダウンロードしましょう。
Releases · Phreshhh/PhreshPlayer · GitHub
あとは、ファイルのプロパティから実行権限を与えてダブルクリックすれば、PhreshPlayerを起動できます。
PhreshPlayerの初期画面は、左右2つに分割されていて、左が「プレイヤーエリア」、右が「プレイリストエリア」になります。
左右どちらのエリアでも、動画ファイルをドロップするだけで再生できるのですが、プレイヤーエリアにドロップするとプレイリストがクリアされ、プレイリストエリアにドロップするとその動画がプレイリストに追加されます。
プレイリストは使わないときは「L」キーで非表示にしましょう。また、中央のコントロールはマウスを外して、1秒間操作しなければ自動的に隠れます。
PhreshPlayerには、メニューやツールバー、面倒な設定画面などはなく、操作はショートカットキーかマウスで行います。
キーへの動作の割り当ては、直観的に操作できるようにと、今まで慣れ親しんだ一般的な動画プレイヤーとほぼ同じ設定されています。
また、右クリックメニューの「Theme」からは、4種類のテーマを選択できます。
オンスクリーンコントロールと背景、スクロールバーの色が変わるだけですが、雰囲気を変えたいときは選んでみましょう。
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