Sharp-Tuneとは、Electronフレームワークで開発されたクロスプラットフォームの音楽プレイヤーです。
膨大な音楽コレクションを管理するのではなく、選択したフォルダ内の楽曲をシンプルに再生したいときにおすすめなのが、Sharp-Tuneです。
深紅のハイライト色が印象的で、ウィンドウの左側中央に再生コントロールとボリューム、右側にプレイリストを配置するという、他にはない斬新なデザインを採用しています。
また、最新バージョンの1.0.2では、ウィンドウ左側下部にオーディオビジュアライザーも追加されました。
アルバムアートの表示やレイアウトの切り替え、また、タグ編集機能などは一切なく、シンプルに音楽を再生するだけの音楽プレイヤーです。
Sharp-TuneをUbuntu 18.04にインストールするには、まず。GitHubのリリースページから「sharp-tune-1.0.2-x86_64.AppImage (49.3MB)」をダウンロードします。
ファイルマネージャからプロパティを開いて、「アクセス権」タブにある実行権限を与えたら、「sharp-tune-1.0.2-x86_64.AppImage」をダブルクリックして起動しましょう。
初回起動時にデスクトップ設定ファイルを生成すれば、以後アプリケーションの表示から「sharp-tune」で検索して起動できるようになります。
また、アンインストールはAppImageファイルと、「.local/share/applications/」フォルダ内にあるデスクトップ設定ファイルを合わせて削除しておきます。
Sharp-Tuneは、インストール不要のAppImageとして提供されています。
ファイルマネージャからプロパティを開いて、「アクセス権」タブにある「プログラムとして実行可能」をチェックしたら、ダブルクリックして起動しましょう。
初回起動時には、アプリケーションアイコンを登録するか尋ねられるので、アプリケーションの表示から検索できるようにしたいときは、「Yes」ボタンでデスクトップ設定ファイルを生成しましょう。
Sharp-Tuneを起動すると、なにもないウィンドウが表示されます。
「File」メニューから「Select Folder」を選んだら、再生したい楽曲ファイルが含まれているフォルダを選択しましょう。
すると、ウィンドウ右側のプレイリストに楽曲が表示されるので、あとはクリックして再生するだけです。
AppImageアプリは、まだまだ日本語が文字化けするものが多いのですが、Sharp-Tuneは日本語の楽曲名も問題なく表示されますね。
ウィンドウ右側には、中央に大きな再生コントロールとボリュームコントロール、そしてその下にオーディオビジュアライザーが配置されています。
まだまだ開発の初期段階ということもあり、ショートカットキーはサポートされていないので、マウスで操作しましょう。
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さて、突然ですが、この項目で紹介されたアプリの32bit版は
存在するのでしょうか?
こちらの方でも検索してみたのですが、どうも要領を得ない
状態なのです(当該ファイルが見つからなかった)。
恐れ入りますが、この件のご回答を頂きたいのです。
よろしくお願いいたします。