StatusPilatus(ステータスピラトゥス)とは、Electronベースで開発されたレスポンシブデザインが美しいシステムモニタです。
GitHub - PilatusDevs/StatusPilatus: Monitor your PC like never before!
以下の6つの項目を、メニュー切り替えで一つ画面に表示できるのが、StatusPilatusです。
インターフェースにはレスポンシブデザインが採用されているので、ウィンドウのリサイズに合わせて、グラフの配置などが見やすく変化します。
【動作確認 Ubuntu 18.04, StatusPilatus 0.3.0】
Ubuntu 18.04上で動作するStatusPilatusは、インストール不要のAppImageとして提供されています。
GitHubのReleaseページから「statuspilatus-0.3.0-x86_64.AppImage (53 MB)」をダウンロードしたら、プロパティから実行権限を与えて、ダブルクリックで起動しましょう。
初期画面である「Dashboard」は、現在計画中なので何も表示されません。「Monitor」以下のメニューから確認したい項目を選択すると、その情報が表示されます。
最初の「CPU」メニューの上部にはCPUの型番が表示され、使用率と温度の2つの折れ線グラフがリアルタイムで表示されます。
レスポンシブデザインなので、横幅の大きいウィンドウではグラフは左右に、小さいウィンドウでは上下に並ぶよう変化します。また、その拡大率も変わるので、見やすいようにウィンドウをリサイズしましょう。
次の、「GPU」メニューでは、GPUのベンダーやモデルなどの情報を確認できます。
「Memory」メニューは、メモリ使用量の折れ線グラフです。最大値が搭載メモリの総量を表します。
「Storage」メニューには、ハードディスクごとの空き容量と使用率の棒グラフが表示されます。
ただ、インストール済みのSnapフォルダが余計に表示されてしまうようなので、オフにできるとよかったですね。
「OS」には、Ubuntuやカーネルのバージョンの他、プログラム一覧とそのバージョンも表示されます。
プログラムはキーワード検索できるので、インストール済みのアプリのバージョンを調べるのに便利ですね。
最後の「Network」メニューは、ダウンロードとアップロード速度(MB/sec)の折れ線グラフです。
複数のネットワークデバイスがある場合は、上部メニューで切り替えができます。
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