Dusk Player(ダスクプレイヤー)とは、音楽の再生処理にhowler.jsを使用したElectronアプリの音楽プレイヤーです。
GitHub - Aveek-Saha/MusicPlayer: A simple music player built on electron.
好きな大きさにリサイズして使えるように、大きなアルバムアートと再生コントロールだけで構成されたシンプルな音楽プレイヤーが、Dusk Playerです。
サポートファイル形式は、mp3, opus, ogg, wav, aac, m4a, webmの7種類で、それらが格納されたアルバムフォルダを選択するだけで、順にまたはシャッフルして楽曲を再生できます。
また、プレイリストがメインウィンドウの上に重ねて表示される独特のスタイルを採用しています。
【動作確認 Ubuntu 18.04, Dusk Player 2.0.0】
Ubuntu 18.04上で動作するDusk Playerは、インストール不要のAppImageとして提供されています。
GitHubのReleaseページから「DuskPlayer-2.0.0-x86_64.AppImage (48.6 MB)」をダウンロードしたら、プロパティから実行権限を与えて、ダブルクリックで起動しましょう。
また、不要になったアプリのアンインストールは、AppImageファイルと共に、「~/.local/share/applications/」フォルダ内にある同名のデスクトップ設定ファイルも削除します。
Dusk Playerを起動すると再生コントロールだけの画面が表示されるので、左上にある「Folders」メニューをクリックして、再生したい音楽ファイルが保存されたフォルダを選びましょう。
サブフォルダ内のファイルは認識されないので、直接音楽ファイルがあるフォルダを選択してください。再起動時には、前回選択したフォルダが自動的に選ばれます。
フォルダを選ぶと、ID3タグの情報を元にアルバムアートや楽曲情報が表示されるので、コントロールやボリュームを調整して音楽を再生しましょう。
順再生とシャッフル再生は、ボリュームスライダー右のアイコンで切り替えできます。
また、再生する楽曲をアルバムから選びたいときは、右下のハンバーガーアイコンをクリックして、プレイリストを表示しましょう。
プレイリストはウィンドウ内に常に表示されるわけではなく、メインウィンドウの左側に重なるように表示されます。必要なときだけ表示できるので、便利ですね。
関連記事
Copyright © 2009-2022 Ubuntuアプリのいいところ. All Rights Reserved.
コメントの投稿