macOS Mojaveテーマとは、その名の通りUbuntu 18.04の外観をmacOS Mojave風にするテーマです。
macOS Mojave - www.gnome-look.org
2018年9月に公開されたMacの新しいOS「macOS Mojave」には、新機能としてデスクトップ全体を黒を基調とした外観に変更する「ダークモード」が搭載されました。
Ubuntuの世界では、以前よりダークテーマが数多く提供されているので、特に目新しいものではありませんが、macOSの外観+ダークテーマを使いたい方にはおすすめです。
ライトモードとダークモード用のテーマにそれぞれ不透明のバリエーションがあり、また、アイコンテーマも合わせてダウンロードできます。
macOS Mojaveテーマは、「macOS Mojave - www.gnome-look.org」の「Files」ページからダウンロードできます。
「Mojave-light.tar.xz」と「Mojave-dark.tar.xz」が、それぞれ基本となるライトモードとダークモード用のテーマで、「-solid」付きが不透明のバリエーションです。
好みのテーマファイルをダウンロードして解凍すると、「Mojave-light」と「Mojave-dark」のようなフォルダが生成され、これがそのままテーマフォルダになります。
端末からファイルマネージャを管理者権限で起動したら、生成されたテーマフォルダを「/usr/share/themes/」フォルダにコピーしてインストールしましょう。
テーマの適用は、GNOME Tweaksの「外観」にある「アプリケーション」リストから、インストールしたテーマを選択するだけです。
また、macOS風のアイコンも合わせて適用したいときは、「MacOSX-icon-theme.tar.xz 」または「MacOSX-dark-icon-theme.tar.xz 」をダウンロードしましょう。
上がダークテーマを、下がライトテーマを適用したファイルマネージャの画像です。
ダークテーマではサイドバーが半透明でより明るいグレーになり、ライトテーマではより暗いグレーになります。
選択色は両者とも同じ濃いブルーで、はっきりとわかりやすいですね。
トップバーも半透明で、フォントサイズが小さめのコンパクトな表示になります。
選択色と展開したときのメニューの背景は、ダークテーマではより明るいグレーに、ライトテーマではより暗いグレーになり、区別しやすくなっています。
ダークテーマとライトテーマの両方をインストールして、トップバーはダーク、それ以外はライトを適用するのもおすすめです。
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