Motrixとは、Electronベースで開発されたLinux, Windows, macOSで使えるダウンロードマネージャ―です。
GitHub - agalwood/Motrix: A full-featured download manager
今はChromeなどのブラウザからファイルをダウロードするのが一般的だと思いますが、ブラウザよりも軽量でシンプルなダウンロードマネージャ―を使ってみたいときにおすすめなのが、Motrixです。
クリップボードから自動的にダウンロードURLを挿入でき、最大10ファイルまで同時にダウンロードできます。
複雑な設定は必要なく、極限まで単純化したクリーンなインターフェースなので、すぐに操作に慣れて使うことできます。
【動作確認 Ubuntu 18.04, Motrix v1.1.3】
Ubuntu 18.04で動作するMotrixは、インストール不要のAppImageで提供されているので、ダウンロードするだけですぐに使うことができます。
GitHubのリリースページから「Motrix-1.1.3-x86_64.AppImage (81.8MB)」をダウンロードしたら、ファイルマネージャのプロパティから実行権限を与えて、ダブルクリックで起動しましょう。
Motrixダウンロードマネージャ―の使い方は、いたってシンプルです。
左メニューの「+」アイコンをクリックすると、あらかじめクリップボードにコピーしておいたダウンロードURLが自動的に挿入されます。
あとは、ダウンロード先のフォルダを選んで「submit」ボタンでダウンロードを開始しましょう。
ダウンロード中のファイルは、「Task」メニューの「Downloading」に表示されます。
ダウンロード進捗状況は、ステータスバーと数値で表示され、ファイルサイズや現在のダウンロードスピード、残り時間がわかります。
また、右上のアイコンからは、ダウンロードの一時停止や中止などの操作ができます。
ダウンロードが完了すると、ファイルの表示が自動的に「Stoped」に移動します。サウンドやデスクトップ通知はないので、注意しましょう。
左下の設定アイコンからオプションを開くと、ダウンロードファイルの保存先など、いつくかの基本的な設定を変更することができます。
なお、デフォルトで同時にダウンロードできるファイル数は5個までですが、「Maximum active tasks」を「10」に変更することで、最大数まで同時ダウンロードできるようになります。
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