Dash to DockのようなGNOME拡張機能をインストールすることなく、Ubuntu 18.04のドックを中央寄せに変更する方法を紹介します。
Ubuntu 18.04のデスクトップ左側(システム設定で下部に移動することも可)にあるアプリケーションランチャーのことを「Ubuntu Dock」といいます。
Ubuntu Dockはデスクトップの上下または左右いっぱいに幅を取りますが、登録されたアイコンが少ない場合には、上または左側に偏って表示されるので使いにくいですよね。
macOSのようにドックを中央に配置して、アイコンの数に応じて自動的にサイズ変更したい場合、通常のシステム設定では変更できませんが、dconfエディターを使えば設定を1か所変更するだけで、中央寄せのドックを実現できます。
Ubuntu 18.04用のdconfエディターは、Ubuntuソフトウェアから「dconf」で検索するだけでインストールできます。
dconfエディターを起動したら、ツールバー右にある検索ボタンをクリックしましょう。
検索ボックスに「extend-height」と入力すると、以下のエントリが表示されます。
/org/gnome/shell/extensions/dash-to-dock/extend-height
「extend-height」は、ドックの高さを拡張表示するための設定で、デフォルトではオンになっています。
あとは、スイッチをオフににするだけで、macOSスタイルの中央寄せドックに変わるので、デスクトップに戻って確認してみましょう。
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