Electric Funeralは、直訳すると「電気的な葬式」という名称で、Ubuntuデスクトップをまるで墓場のような雰囲気に変えるアイコンテーマです。
Electric Funeral - Gnome-look.org
棺桶、ドクロ、墓石、そしてギターのピック、メタルっぽいデザインで統一されたアイコンテーマが、Electric Funeralです。
ダークカラーを基調として一つ一つ丁寧にデザインされた、非常に完成度の高いアイコンテーマで、シンプルフラットな「Electric Funeral」と、グラデーションカラーでよりリアルな「Dominus Funeral」の2種類から選択できます。
【動作確認 Ubuntu 18.04, Electric Funeral 20190324】
Ubuntu 18.04用のElectric Funeralアイコンテーマは、www.gnome-look.orgからダウンロードできます。
Electric Funeralのページにアクセスして、「Files」タブを開くと、4つのアーカイブが表示されます。
フラットカラーの「Electric_Light_Funeral.tar.xz (322KB)」、グラデーションカラーの「Dominus_Light_Funeral.tar.xz (633KB)」、また、それぞれダークテーマ用とライトテーマ用があるので、好みのものを選んでダウンロードしましょう。
テーマのインストールは、アーカイブを解凍してできたフォルダを、管理者権限で起動したファイルマネージャーから「/usr/share/icons/」フォルダにコピーします。
また、テーマの適用は、GNOME Tweaksの「外観」を開き、「アイコン」リストから「Electric_Light_Funeral」など、インストールしたテーマ名を選択しましょう。
ドックに表示されたアプリケーションアイコンを比較してみると、上のElectric Funeralと下のDominus Funeralで、だいぶ雰囲気が違うのがわかります。
容量が倍ぐらい違うだけ合って、Dominusアイコンのほうが滑らかで詳細ですね。
これはDominusアイコンを適用したThunarファイルマネージャーの画像ですが、ホームフォルダ内のフォルダは、すべてブルーの墓石に変わります。
特に気に入っているのが、棺桶の形をしたゴミ箱アイコンで、開いている状態が空で、何かはいるとフタが閉じるようになっています。
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