Candy iconsとは、Ubuntu 18.04のアイコンを美しいネオンサインのようにできるアイコンテーマです。
ネオンサインとは、夜の街で見かけるネオン管などを使用した看板や広告などのことですが、そのネオンサインを再現したアイコンテーマが、Candy iconsです。
全てのアプリケーションアイコンは、ネオン管を折り曲げて作ったような形状と、美しい色のグラデーションでデザインされています。
また、フォルダアイコンだけは通常の形状で、一般のフォルダはオレンジですが、ダウンロードフォルダは紫、デスクトップはピンクのように色分けされています。
最近のアイコンテーマは、いくつかのテーマを寄せ集めてカスタマイズしたものが多いのですが、Candy iconsは完全オリジナルです。
Ubuntu 18.04にCandy iconsをインストールするには、まず、「Candy icons - Gnome-look.org」の「Files」タブにアクセスして、「candy-icons.tar.xz (1.2MB」をタウンロードしましょう。
アーカイブを解凍すると「candy-icons」フォルダが生成されます。
あとは、管理者権限で開いたファイルマネージャーから、「/usr/share/icons/」フォルダにコピーすればインストールは完了です。
アイコンの適用には、GNOME Tweaksを使います。「外観」メニューにある「アイコン」リストから、インストールしたテーマ名「Candy-icons」を選択してテーマを適用しましょう。
アプリケーションを表示してみると、展開サイズが1.8MBとファイルサイズが非常に小さい割には、ほとんどのGNOMEアプリをカバーしているのがわかります。
もし、使っているアプリのアイコンが揃っていない場合は、インストールした「candy-icons」フォルダ内の「apps/scalable/」フォルダにある好きなアイコンをコピーして、そのアプリ名に変更してみましょう。
例えば、Synaptic用のアイコンはないのですが、何か適用したいアイコンをコピーして「synaptic」とリネームした後、テーマを再適用すればアイコンが変わります。
ホームフォルダはカラフルです。
ドキュメント(紫色)、ビデオ(青色)、ピクチャ(黄色)、ミュージック(空色)のように色分けされ、また、アイコンの中の絵のデザインも異なるので、ひとめでわかりますね。
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