Borealis(ボレアリス)とは、グレーを基調とした落ち着いた雰囲気のオリジナルテーマです。
タイトルバーはダークグレー、ウィンドウはライトグレーとホワイトでデザインされ、完全なダークモードでもライトモードでもない中間的なテーマが、Borealisです。
青、緑、グレー、黒、オレンジ、赤、紫の7色から選択できるハイライトカラーがグレーのウィンドウによく映え、目にも優しく飽きのこないデザインになっています。
【動作確認 Ubuntu 18.04, Borealis 3.34】
Ubuntu 18.04にBorealisテーマをインストールするには、まず、Borealis - Gnome-look.orgページの「Files」タブにアクセスします。
「Borealis-Blue.tar.xz」「Borealis-Green.tar.xz」「Borealis-Red.tar.xz」など、7色のハイライトカラー別にアーカイブが用意されているので、好みの色をダウンロードしましょう。
あとは、アーカイブを解凍して生成される「Borealis-Red」などのテーマフォルダを、「/usr/share/themes/」フォルダにそのままコピーするだけです。
テーマの適用には、GNOME Tweakを使います。「外観」メニューを選んで「アプリケーション」と「GNOME Shell」から「Borealis-Red」など同じテーマを選びましょう。
3つのウィンドウボタンは、通常はグレー単色ですが、マウスオーバーでアイコンが変化します。
設定画面などの一部のアプリは、ファイルマネージャとは異なる配色で、メニューが白、表示エリアがライトグレーになります。
トップバーはやや透明のダークグレーで、デスクトップの左右上の角は丸くデザインされています。
また、マウスオーバーした際に表示されるツーチップスは、ダークグレーの背景に白の縁取りと白文字で、とても見やすく特に気に入っています。
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