最近リリースされるLinux用テーマは、ウィンドウ全体が濃い灰色のダークテーマが主流ですが、昔ながらのライトテーマの方が好きな人におすすめなのが、Prof-Gnomeテーマです。
Prof-Gnome-theme - Gnome-look.org
開発者自身がダークテーマ嫌いで、Gnomeデスクトップを日常的に使用する人を対象とした、明確で見やすいテーマを目標に作成されています。
ライトグレーのタイトルバーに3つの丸いウィンドウボタンが配置され、閉じるボタンだけ目立つようにオレンジ色にデザインされています。
選択色はオーソドックスなスカイブルー、また、メニューなどのテキストは、はっきりと見やすいように純粋な黒で表示されます。
【動作確認 Ubuntu 18.04, Prof-Gnome 2.2】
Ubuntu 18.04用のProf-Gnomeテーマは、Gnome-look.orgからダウンロードできます。「Files」タブから最新版の「Prof-Gnome-theme-2.2.tar.xz (0.14MB)」をダウンロードして解凍しましょう。
そのまま解凍したフォルダがテーマフォルダになるので、管理者権限で起動したファイルマネージャ($ sudo nautilus)から、「/usr/share/themes/」フォルダにコピーすればインストールは完了です。
あとは、Gnome-Tweakを起動して、外観メニューから「アプリケーション」と「Gnome shell」テーマを「Prof-Gnome-theme-2.2」に変更すれば、テーマが適用されます。
ウィンドウボタンをマウスオーバーすると、それぞれのボタンアイコンを確認できるようになっています。
ファイルマネージャなどほとんどのアプリの背景は白ですが、gthumbなど一部のアプリではダークグレーになります。
画像ではわかりにくいかもしれませんが、ウィンドウを重ねたときのファイルマネージャの背景が若干透けます。
トップバーは半透明のダークグレーで、文字も大きくアイコン間隔も適切なので、とても見やすいですね。
デスクトップ下部のドックも同様にダークグレーです。
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