最近のLinux用アイコンテーマは、複数のアイコンをミックスして作成されているので統一感に欠け、また、特徴がわかりにくくなっているものがほとんどです。
Abyss-Icon-Superpack [introducing Suru-GLOW] - Gnome-look.org
Ubuntu 20.04のアイコンを単色で統一されたデザインにできるのが、Abyssアイコンテーマです。
「DEEP(淡い青色)」「INK(紫色)」「ENVY(ライムグリーン)」「BLOOD(赤茶色)」の4色のバリエーションがあり、すべてがグラデーションが美しいベクターアイコンです。
また、アイコンの形状はSuruアイコンをベースにしているので、ほとんどすべてのアプリケーションをカバーできます。
【動作確認 Ubuntu 20.04, Abyss-Icon-Superpack 1.6.2】
Ubuntu 20.04で使えるAbyssアイコンテーマは、Gnome-look.orgからダウンロードできます。
「Files」タブを開くと「Abyss-DEEP-Suru_1.6.2.zip」など、色別にアーカイブが用意されているので、好みの色をダウンロードしましょう。
なお、「Abyss-DEEP-Suru-GLOW_1.6.2.zip」のように「GLOW」付きのものは、より色が鮮やかなバリエーションです。
アーカイブを解凍して生成されたフォルダがテーマフォルダなので、そのまま「/usr/share/icons/」フォルダにコピーして、Tweaksの外観からアイコンを適用しましょう。
これは「BLOOD GLOW」を適用した画面です。GLOWなしのアイコンと比べると、かなり彩度が高いのがわかりますね。
上からそれぞれ「DEEP」「INK」「ENVY」を適用した画面です。どれもグラデーションが美しく、また彩度が控えめなので、目にも優しいですね。
Suruベースの洗練されたアイコン形状なので、単色だからといってわかりにくいということはなく、どれも一目でアプリケーションを視認できます。
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