mcOS 11とは、macOSをコンセプトに開発されたUbuntu 20.04 (GNOME 3.36)用のテーマです。
mcOS 11 GTK and Shell theme - Gnome-look.org
Ubuntu 20.04のトップバーには、アクティビティボタンやアプリケーションメニュー、GNOME Shell 拡張機能やシステムトレイのアイコンなどが表示されますが、それらがまるで切り離されたように見えるのが、mcOS 11テーマです。
トップバー全体は透明で、アイコンやメニューをだけを囲むように背景がグレーで表示されます。
壁紙の色に合わせて使えるように、ライトテーマとダークテーマの2種類のバリエーションが用意されています。
【動作確認 Ubuntu 20.04, mcOS 11 GTK and Shell theme 3.3】
Ubuntu 20.04に適用できるmcOS 11テーマは、Gnome-look.orgからダウンロードできます。
「Files」タブには、3つのアーカイブがあり、「mcOS11-GTK.zip」がアプリケーション用の共通テーマ、「mcOS11-Shell.zip」がGNOME Shell用のライトテーマ、そして「mcOS11-Shell-Dark.zip」がダークテーマになります。
それぞれダウンロードして解凍するとテーマフォルダが生成されるので、「/usr/share/themes/」フォルダにコピーしましょう。
トップバーのメニューも分割されており、少し離れた位置に表示されます。
メニューの背景のほうがトップバーよりも透明度が低いので、文字が見やすいですね。
アプリケーションテーマは、ライトテーマのみになります。
ウィンドウボタンはmacOS風の赤、緑、黄色の丸ボタンですが、少し大きめですね。
もっと小さいボタンが好みの場合は、以下の記事で紹介しているMcMojaveのアプリケーションテーマを組み合わせて使いましょう。
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とても洗練されたテーマですね!