macOS Big Surは、2020年秋にリリース予定の最新のmacOSですが、その外観をいち早くUbuntu 20.04に適用できるのが、WhiteSurテーマとアイコンです。
WhiteSur Gtk Theme - Gnome-look.org
WhiteSur icon theme - Gnome-look.org
macOS Big Surのホワイトを基調としたウィンドウと、美しいスクウェアのアイコンが再現されており、ライトテーマ以外にダークテーマを選ぶこともできます。
また、標準ではファイルマネージャなど、いくつかのアプリケーションのサイドバーが半透明になりますが、透明にならないソリッドバージョンもあります。
【動作確認 Ubuntu 20.04, WhiteSur Gtk Theme 2020.10.13】
Ubuntu 20.04に適用できるWhiteSurテーマは、Gnome-look.orgからダウンロードできます。
「Files」タブを開いて、ライトテーマなら「WhiteSur-light.tar.xz (0.3MB)」を、ダークテーマ「WhiteSur-dark.tar.xz (0.29MB)」をダウンロードしましょう。
また、ウィンドウのサイドバーを半透明にしたくないときは、「-solid」付きのソリッドバージョンを選びます。
アーカイブを解凍すると、それぞれ「WhiteSur-light」「WhiteSur-dark」テーマフォルダが生成されるので、そのまま「/usr/share/themes/」フォルダにコピーします。
アイコンテーマは1つだけなので、同様に「WhiteSur.tar.xz(2.44MB)」をダウンロードして解凍します。
解凍フォルダ「WhiteSur」内には「WhiteSur」と「WhiteSur-dark」の2つのフォルダが生成されるので、それぞれ「/usr/share/icons/」フォルダにコピーします。
あとは、Tweaksを起動してテーマとアイコンを適用しましょう。
上がライトテーマ、下がダークテーマを適用したファイルマネージャの外観です。
いずれもウィンドウボタンは赤・黄・緑の3色丸ボタンで、アクセントカラーは淡いブルーになります。macOSでは馴染みの色ですね。
アプリケーションアイコンは、カラフルなスクウェアアイコンで、フォルダアイコンだけが淡いブルーで形状が異なります。
Gnomeアプリのアイコンは揃っていますが、KDEや外部アプリのアイコンは欠けているものもありますね。
関連記事
Copyright © 2009-2022 Ubuntuアプリのいいところ. All Rights Reserved.
コメントの投稿