Ubuntu 20.04のウィンドウに、ブルーとグレーの2色を基調とした同じデザインのテーマを適用できるのが、Cloudyです。
基本となる「Cloudy Blue」と「Cloudy Grey」は、ウィンドウタイトルやサイドバーが、それぞれブルーとグレーの2色のテーマです。
また、より柔らかな色にした「Cloudy Soft Blue」と「Cloudy Soft Grey」があり、これら4色のテーマがそれぞれライトテーマ用とダークテーマ用に提供されているので、全部で8種類のバリエーションから選択できます。
特に、ソフトブルーとソフトグレーは、ぼんやりとした柔らかい色合いなので、液晶モニターの輝度がある程度高くても刺激が抑えられ、目に優しいテーマになっています。
【動作確認 Ubuntu 20.04, Cloudy 1.6.9】
Ubuntu 20.04に適用できるCloudyテーマは、Gnome-look.orgからダウンロードできます。
Cloudyテーマのページアクセスして「Files」タブを開くと、8つのテーマアーカイブが提供されています。
例えば「Cloudy-Light-Blue.tar.xz」が基本となるブルーのライトテーマ、「Cloudy-SoftGrey-Dark.tar.xz」がソフトグレーのダークテーマのように、色とソフトのありなし、また、ライトかダークで区別できるようになっているので、好みのテーマを探してダウンロードしましょう。
アーカイブを解凍したフォルダがそのままテーマフォルダになるので、「/usr/share/themes/」フォルダにコピーすればインストール完了です。
あとは、GNOME Tweakを起動してテーマを適用しましょう。
これは上が「Cloudy-Light-Blue」下が「Cloudy-SoftBlue-Light」を適用した画像です。
ソフトのあるなしで、色の濃さが変わるだけでなく、ウィンドウボタンの形状も異なります。
こちらはダークテーマでの比較になります。
ウィンドウボタンの形状が異なるのは同様ですが、ダークテーマなのでサイドバー以外はあまり色の違いがわかりませんね。
なお、各テーマにはGnome Shell テーマも付属されていますが、ソフトの区別はなく4種類になります。
関連記事
Copyright © 2009-2022 Ubuntuアプリのいいところ. All Rights Reserved.
コメントの投稿