Fluent Design Systemとは、Microsoftが提唱するオープンでクロスプラットフォームなデザインシステムのことです。
Fluent icon theme - Gnome-look.org
Fluent Design Systemを採用して、UbuntuをはじめLinuxデスクトップ用に開発されたアイコンテーマが、Fluent icon themeです。
従来の2Dのアイコンやフラットアイコンとは異なり、アイコンの所々を半透明にして、アクリルのような透明感を表現しているのが特徴です。
現時点でほとんどのアプリをカバーでき、また、フォルダカラーは8色から選択できます。
【動作確認 Ubuntu 20.04, Fluent icon theme 2022.02.04】
Gnome-look.orgのFluent icon themeのページにアクセスして「Files」タブを開くと、フォルダカラーが異なる8個のアーカイブが表示されます。
「01-Fluent.tar.xz」が基本のスカイブルーのフォルダ、他は「Fluent-green.tar.xz」のようにファイル名で色がわかるので、好みのものを選択してダウンロードしましょう。
解凍すると「01-Fluent」フォルダが生成され、その中に「Fluent」と「Fluent-dark(ダークテーマ用の追加ファイル)」の2つのフォルダがあるので、両方のフォルダを「/usr/share/icons/」にコピーすればインストールは完了です。
あとは、Gnome Tweaksからインストールしたアイコンテーマを適用しましょう。
これはホームフォルダのアイコンの画像です。
各アイコンは白抜きのフォルダの上に、半透明の青いフォルダが重なっているデザインで、たしかに透明感を感じさせますね。
こちらはアプリケーションアイコンのプレビュー画像です。
フォルダと同じように、ベースとなるアイコンの上に、もう一つ半透明のアイコンが重なるようにデザインされていて、どれもカラフルで美しいですね。
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