Sinthguntとは、100以上のプリセットで動画変換できるffmpeg(Ubuntuに標準でインストールされているコマンドラインの動画変換ソフト)のGUIです。
HOME: http://code.google.com/p/sinthgunt/
レビューバージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
Sinthgunt 2.0.3-2 | Downloadsページの「sinthgunt_2.0.3-2_all.deb 」をクリックして、debパッケージからインストール | 「アプリケーション」メニューの「サウンドとビデオ」から起動 |
Sinthgunt(シンスガントとでも読むんでしょうか?)には、DVD, PSP, Creative Zen, Blackberry, iPodなど、100以上のプリセットが用意されています(利用可能なプリセットは、ffmpegのバージョンによります)。
同じffmpegのGUIとしては、「WinFF」がありますが、WinFFが端末を起動しての処理になるのに対して、Sinthguntは完全なGUIでの処理ができます。
Sinthguntで動画変換するには、ツールバーの一番左にあるフォルダアイコンをクリックして、変換元の動画を選びます。
動画を選ぶと、コーデックや解像度、ビットレートなどが自動的に表示されます。
次に、「Presets」メニューから動画変換に使うプリセットを選びます。選んだプリセットは、右側のプレビュー画像の上に表示されます。
ツールバーの「Convert」アイコン(三角と丸のアイコン)をクリックすると、動画変換が開始されます。
動画変換中に、進捗度がフレーム数で表示されるのがいいですね。
動画変換が完了すると、変換元の動画と同じフォルダに、新しい拡張子付きでファイルが保存されます。
Sinthguntでは、YouTubeなどオンラインビデオを動画変換できる機能があるのですが、どうもうまく動作しないようです。
ツールバーの「Open online video」アイコン(ネットワークのアイコン)をクリックして、YouTube動画へのURLを貼り付けて「OK」ボタンをクリックします。
すると、3分ぐらいしてから動画の情報が表示されるのですが、0バイトになっていて変換できませんでした。
ffmpegのGUIとしては使い勝手がいいので、ローカルファイル専用で使いたいと思います。
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