GDM Tweakerとは、ログインの背景画像とテーマを変更できるUbuntuアプリです。
http://gdm-tweaker.en.uptodown.com/ubuntu
レビューバージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
GDM Tweaker 1.1 | debパッケージからインストール | Ubuntuダッシュから「gdm tweaker」で検索して起動(管理者パスワードが必要) |
GDM(GNOME ディスプレイマネージャ)とは、ログイン画面を表示して、入力されたユーザー名やパスワードによって、セッションを開始するためのプログラムです。
GDM Tweakerでは、ログインの背景画像を好みのものに変更できます。
また、Ubuntuのシステムにインストールされている、デスクトップテーマ/アイコンテーマを、ログイン画面に適用することもできます。
GDM Tweakerで、ログインの背景画像に設定できるのは、「/usr/share/backgrounds/」フォルダに保存されている画像ファイル(png, jpg)です。
Ubuntuの端末から「$ sudo nautilus」コマンドを実行して、管理者権限でNautilusを開いたら、ログインの背景にしたい画像ファイルをコピーしておきましょう。
「Backgroud Image」から、ログインの背景にしたい画像を選びます。
「GTK Theme」のリストには、システムにインストールされているデスクトップテーマが表示されるので、ログイン画面に適用したいテーマを選びます。
同様に「Icom Theme」からアイコンテーマを選んだら、「Apply Changes」ボタンをクリックすれば、ログイン画面の変更は完了です。
残念ながら、プレビューは表示されないので、いったんUbuntuをログアウトして、変更を確認してみましょう。
GDM Tweakerで、ログイン画面の設定を変更すると、ログインのアイコンがUbuntuロゴに戻らなくなります。
ログインの背景は、「/usr/share/backgrounds/」フォルダにある「warty-final-ubuntu.png」を選べば、元に戻せます。また、GTK Themeは「Ambiance」で元に戻せます。
しかし、Icon Themeは、どれを選んでもコンピューターのアイコンのままになってしまいます。
Ubuntu Tweakをインストールして、ログインのアイコンを「/usr/share/icons/LoginIcons/apps/64/computer.svg」に変更してみたのですが、戻らなかったですね。
Ubuntuロゴを変更したくない場合は、インストールしないほうがいいです。
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