DVDStylerとは、クロスプラットフォームのDVD作成ソフトです。
バージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
DVDStyler 2.1 | UbuntuソフトウェアセンターまたはSynapticから「DVDStyler」で検索してインストール | Dashホームから「DVDStyler」で検索して起動 |
DVDStylerでは、動画ファイルをドラッグ&ドロップしていくだけで、簡単にメニュー付きのDVDを作成できます。
DVDは「DVD-Video」フォーマットで作成されるので、PCだけでなく家庭用DVDプレイヤーでも再生できます。
DVDStylerでDVDを作成する前に、まず、WinFF(ver 1.4.2)を使って動画ファイルをDVD用に変換しておきます。
変換したい動画ファイルを、WinFFにドラッグ&ドロップします。
「Convert to」リストから「DVD」を、「Preset」リストから「NTSC DVD HQ Widescreen」を選んだら、ツールバーの「Convert」ボタンで変換開始です。
DVDStylerにも動画変換機能がありますが、WinFFの方が高品質な変換ができ、また、あらかじめDVD用に変換しておくことで、DVDStylerでのDVD作成時間が大幅に短縮されます。
DVDStylerを初めて起動すると、言語選択画面が表示されるので、「日本語」を選びましょう。
「新規プロジェクト」が開くので、「映像形式」オプションから「NTSC 720x480」、「縦横比」から「16:9」を選びます。
続いて、「DVDメニュー用テンプレートを選択」画面が開きますが、ここでは「テンプレートを使わない」を選びます。
まず、左下にある「メニュー1」のサムネイルを右クリックして、メニューから「プロパティ」を選択、「画像」の選択ボタンからDVDメニューの背景に表示する画像ファイルを選びます。
背景画像用に動画のスクリーンショットを撮影したいなら、「VLCメディアプレイヤー」を使うと簡単です。
次に、先ほどWinFFで変換した動画ファイルを、DVDStylerの背景にドラッグ&ドロップすると、動画のサムネイルが表示され、これがメニューのボタンになります。
メニューボタンの画像を選んだり、サイズを変更したい時は、ボタンのプロパティで設定しましょう。
また、テキストを追加したいときは、背景の右クリックメニューから「追加」-「テキスト」を選びます。
あとは、以上の操作を繰り替えして、DVDメニューを作成していきましょう。
DVDメニューの作成が終わったら、空のDVDを挿入して、ツールバーの「DVDの書き込み」アイコンをクリックします。
「プレビュー」オプションのチェックを外して、「開始」ボタンでDVDへの書き込みが開始されます。
WinFFであらかじめDVD用の動画に変換してあるので、約10分程度でDVDへの書き込みが完了します。
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これは、しかたがないのでしょうか???
よろしくお願いします!