Thunar(ソナー)とは、軽量デスクトップ環境Xfce 4.6のデフォルトファイルマネージャです。
バージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
Thunar 1.6.2 | UbuntuソフトウェアセンターまたはSynapticから「thunar」で検索してインストール | ホームボタンから「thunar」で検索して起動 |
Thunarは、Ubuntu 13.04デフォルトのNautilus 3.6にはない、以下のような使い慣れたファイルマネージャの機能を、すべて備えています。
さらに、Nautilus 3.6よりも軽量なので、ファイル操作のメインアプリとして使いたいファイルマネージャです。
Thunarでサイドペインをツリービュー表示にするなど、ファイルマネージャの表示方法の変更は、「表示」メニューから行います。
「位置セレクター」メニューで、上部に表示される現在のフォルダの場所を、「パスボタン」と「パステキスト」から選択できます。
サイドペインの表示方法は、「サイドペイン」メニューから「ショートカット」または「ツリー」を選んで切り替えることができます。
また、メインペインに表示されるアイコンの表示方法も3通り選択でき、これら表示の切り替えには、それぞれショートカットキーが割り当てられています。
Thunarの右クリックメニューには、新規テキストファイルの作成や端末で開くなど、ファイルマネージャでよく使う機能が搭載されています。
「ドキュメントの作成」メニューから「空のファイル」を選ぶと、その場所に名前を付けてテキストファイルを作成できます。
また、「ここでTerminalを開く」を選ぶと、現在のフォルダをカレントにして端末が開きます。
なお、アーカイブの作成や展開に関するメニューは、「thunar-archive-plugin」プラグインをインストールすると表示されます。
Thunarでは、ファイルやフォルダにシンボルアイコンを付けて区別することができます。
ファイルやフォルダの右クリックメニューから「プロパティ」を選んだら、「シンボル」タブで好みのアイコンを選びましょう。アイコンは複数付けることもできます。
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