Audacious(オーデイシャス)とは、XMMS(X Multimedia System)をベースに開発された、豊富なスキンで好みの外観に変更できる音楽プレイヤーです。
Audacious: http://audacious-media-player.org/
バージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
Audacious 3.4.1 | Ubuntuソフトウェアセンターから「Audacious」で検索してインストール | Dashホームから「Audacious」で検索して起動 |
Audacious 3.4では、コンパクトな「Winampクラシックインターフェース」に加えて、Ubuntuの一般的な音楽プレイヤーのような「GTKインターフェース」も利用できるようになっています。
Audaciousを起動したら、まず、ツールバーの検索アイコンをクリックして、「検索ツール」を開きます。
MP3など音楽ファイルが保存してあるフォルダを選んで、再読み込みアイコンをクリックすると、音楽ライブラリに楽曲がインポートされます。
MP3ファイルのタグに画像が埋め込まれている場合は、そのままアルバムアートとして表示されます。
画像タグがない場合は、同じフォルダに「album」「cover」「front」「folder」のいずれかの名前をつけて、画像ファイルを保存しておきましょう(Audaciousの設定の「曲の情報」で変更可)。
Winampクラシックインターフェースに切り替えたいときは、「表示」メニューの「インターフェース」から選びます。
Winamp用のスキンは、GNOME-Lookからダウンロードできます。
左側の「ART WORK」カテゴリから「XMMS Themes」を選んだら、好みのスキンを探してダウンロードしましょう。
スキンのインストールには、Ubuntuの端末から「$ sudo nautilus」や「$ sudo thunar」コマンドで、ファイルマネージャを管理者権限で起動します。
ダウンロードしたアーカイブ(.tar.gz, wsz)を解凍して、「/usr/share/audacious/Skins/」フォルダにコピーすれば、インストールは完了です。
インストールしたスキンを適用するには、Audaciousのタイトルバーを右クリックして、「表示」メニューの「インターフェイスの設定」を選びます。
あとは、スキンリストからインストールしたものを選択して、スキンを変更しましょう。
なお、Winampインターフェースで、日本語の曲名の文字化けを解消するには、「ビットマップフォントを使用する」オプションをオフにします。
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