lsblk (list block devices)とは、UbuntuなどのLinuxに接続されているブロックデバイス(データの読み書きをブロック単位で行い、ランダムアクセス可能なデバイス)の情報を、端末にツリー表示するコマンドです。
Ubuntu Manpage: lsblk - list block devices http://manpages.ubuntu.com/manpages/saucy/man8/lsblk.8.html
Ubuntuに接続されているハードディスクやパーティションを、ツリー形式で一覧表示できるのが、lsblkコマンドです。
それぞれのデバイス名やパーティション番号、また、マウントポイントを、ひとめで確認できます。
lsblkコマンドは、Ubuntuの標準で使えるコマンドです。端末を開いたら以下のコマンドを実行してみましょう。
$ lsblk
特にオプションは指定しなくても、Ubuntuに接続されているすべてのハードディスクとパーティションが表示されます。
ubuntuapps@ubuntuapps-Lenovo-G570:~$ lsblk NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT sda 8:0 0 298.1G 0 disk ├─sda1 8:1 0 78.1G 0 part / ├─sda2 8:2 0 1K 0 part ├─sda3 8:3 0 218G 0 part /media/ubuntuapps/Dat240 └─sda5 8:5 0 2G 0 part [SWAP] sdb 8:16 0 465.8G 0 disk └─sdb1 8:17 0 465.8G 0 part /media/ubuntuapps/HD-PCT500U2 sr0 11:0 1 1024M 0 rom
「sda」がハードディスク1台目のデバイス名で、「sda1, sda2...」がパーティション番号です。
同様に。ハードディスク2台目のデバイス名が「sdb」で、以下パーティションが続きます。
また、マウントされているパーティションには、「/media/ユーザー名/xxx」のようにマウントポイントも表示されます。
全体のディスク構成やマウント状態が、ひとめでわかりますね。
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