Mirageとは、Scott Horowitz氏が提供する、Ubuntuの画像ビューアです。
レビューバージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
Mirage 0.9.3 | アプリケーションの追加と削除から「mirage」で検索 | 「アプリケーション」メニューの「グラフィックス」から起動 |
Mirageはシンプルで軽い画像ビューアです。トリミングやサイズ変更などの基本的な画像編集機能を備えていて、また、画像ビューアで画面キャプチャを撮る機能もあります。
Mirageの「File」メニューから「Open Folder」を選んで、画像フォルダを指定すると、フォルダ内の画像が画像ビューアに読み込まれて、サムネイル表示されます。
画像ビューアではサムネイルをクリックするか、矢印キーで画像の切り替えができます。
「View」メニューでは、画像の拡大/縮小や、サムネイルペインの表示/非表示を切り替えることができます。
「F11」キーでフルスクリーンモードに切り替わります。フルスクリーンモードでマウスを画面下に移動すると、画像の切り替えなどができるナビゲーションが表示されます。
フルスクリーンモードで、小さい画像を拡大して表示したいときは、「Edit」メニューから「Preferences」を選びます。
「Behavior」タブの「Open new image in:」リストから「Zoom To Fit Mode」を選ぶと、画像ビューアのウィンドウにあわせて、画像が拡大表示されるようになります。
また、「F5」キーを押すと画像ビューアでスライドショーが始まります。スライドショーは通常ウィンドウとフルスクリーンの両方で見ることができます。
Mirageは画像ビューアですが、画面キャプチャを撮ることもできます。
Mirageで画面キャプチャを撮るには、「File」メニューから「Take Screenshot」を選びます。
「Location」オプションでは、画面キャプチャの範囲を「画面全体」か「マウスカーソル下のウィンドウ」のいずれかから選びます。
「Delay」で画面キャプチャを撮るまでの遅延時間を指定して、「Snap」をクリックします。
画面キャプチャが画像ビューアに表示されるので、「File」メニューの「Save Image As」を選んで保存します。
Mirageにはトリミング、サイズ変更など、基本的な画像編集機能があるので、画像ビューアで撮った画面キャプチャをすぐに画像編集できます。
トリミングするには「Edit」メニューから「Crop」を選びます。
トリミングを行うためのダイアログが開くので、マウスでおおまかな範囲を指定してから、幅や高さの数値を変更して微調整をします。
トリミング範囲が決まったら、「Crop」をクリックするとトリミングされた画像が表示されます。
他にも、「Edit」メニューからはサイズ変更、画像の回転、彩度調整などを行うことができます。
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