Phototonicとは、3種類のレイアウトでサムネイル一覧を表示できる、軽量な画像ビューアです。
( Phototonic Squarish Thumbnail View )
Phototonic Image Viewer and Organizer http://oferkv.github.io/phototonic/
バージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
Phototonic v0.99 | 端末から下記のコマンドを実行、PPAリポジトリを追加してインストール | Dashホームから「Phototonic」で検索して起動 |
$ sudo add-apt-repository ppa:samrog131/ppa $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install phototonic
画像のサムネイルを、好みのレイアウトで一覧表示したいときにおすすめな画像ビューアが、Phototonicです。
通常のサムネイル一覧の「クラッシック」の他に、できるだけスペースを詰めて表示する「コンパクト」、画像の一部を正方形で表示する「スクウェア」の3種類が選べます。
また、画像の切り替えも速く、高品質でズームを保持したまま、軽快に画像を閲覧できます。
Phototonicを起動すると、左側に「File System」と「Image Info」の2つのドックが表示されます。
ツールバーの右クリックメニューからも非表示にできるのですが、一旦画像を表示してからサムネイルに戻ると、再表示されてしまいます。
2つのドックを表示させないようにしたい場合は、ホームフォルダ内の隠しフォルダ「.config/phototonic/」にある「phototonic_099.conf」ファイルを開いて、以下のようにパラメータを「false」に変更しておきましょう。
fsDockVisible=false iiDockVisible=false
サムネイルのレイアウトは、「View」メニューから切り替えできます。
デフォルトは、「Classic Thumbs」で小さめのサムネイルの下に、ファイル名が表示されます。
「Compact」では、画像のアスペクト比にかかわらず、できるだけ多くのサムネイルを表示できるように、左詰めで表示されます。
そして、画像の一部をすべて正方形で表示するのが、「Squarish」(先頭の画像)です。
サムネイルの間隔や色を変更したいときは、「Edit」メニューから「Preferences」を開きましょう。
サムネイルとサムネイルの間のスペースは、「Add space between thumbnails」で調整できます。
また、「Thumbnails background color」と「Thumbnails Label color」で、背景とフォントの色も変更できます。
なお、ズームを保持するオプションは「Preferences」にはないので、画像を閲覧しているときに、画像の右クリックメニューから「Zoom」-「Keep Zoom」をオンにしておきましょう。
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