外付けハードディスクやUSBドライブなどのフォーマットは、Linuxのファイルシステムを作成する「mkfs」コマンドを使うと、すばやく実行できます。
まず、フォーマットしたいハードディスクを挿入したら、端末から「df」コマンドを実行して、デバイス名とパーティションのパスを確認しましょう。
$ df
パスを確認したら、フォーマットしたいデバイス(ここでは「/dev/sdb1」)をアンマウントしておきます。
$ sudo umount /dev/sdb1
Ubuntuのデフォルトフォーマットである「ext4」でフォーマットするには、「mkfs.ext4」コマンドを実行します。
$ sudo mkfs.ext4 /dev/sdb1 -L 'Backup2'
コマンドの後に、フォーマットするパスを指定します。また、ボリュームラベルを付けたいときは、「-L」オプションを追加しましょう。
コマンドプロンプトに戻れば、フォーマットは完了です。
また、Windows互換のFAT32でフォーマットしたいときは、代わりに「mkfs.vfat」コマンドを実行します。
なお、ext4でフォーマットすると権限が「root」になるので、「$ sudo nautilus」コマンドを実行して、ファイルマネージャからプロパティのアクセス権をログインユーザーに変更しておきましょう。
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