Password Safeとは、Windowsではポピュラーなオープンソースのパスワードマネージャです。Linux用にもBeta版が提供されています。
Password Safe http://passwordsafe.sourceforge.net/
Password Safe - Linux-BETA 0.96 http://sourceforge.net/projects/passwordsafe/files/Linux-BETA/0.96/
バージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
Password Safe 0.96beta | debパッケージ「passwordsafe-ubuntu-0.96BETA.i686.deb (32bit)」をダウンロードしてUbuntuソフトウェアセンターからインストール | Dashホームから「password safe」で検索して起動 |
1つのマスターパスワードでパスワードデータベースを暗号化して、安全にパスワードを保管できるのが、Password Safeです。
コンパクトな画面に、グループ化した複数のパスワードエントリをツリービュー表示して、ユーザーIDとパスワードを簡単にコピーすることができます。
Password Safeを初めて起動したら、まず、パスワードデータベースを作成しましょう。
「New」ボタンをクリックすると、ファイルの保存ダイアログが表示されるので、名前をつけて新規データベースファイル(拡張子 .psafe3)を作成します。
続いて、マスターパスワードを設定します。
「Safe combination」にデータベースを暗号化するためのパスワードを入力して、「OK」ボタンをクリックすると、Password Safeのメイン画面が開きます。
新しくパスワードエントリを追加するには、ツールバー右の「Add New Entry」アイコンをクリックしましょう。
まず、「Group」に、エントリの追加先のグループ名(ツリービューのフォルダ名)を入力します。
「Title」にエントリのタイトルを、また、「Username」にユーザー名、「Password」にパスワードをそれぞれ入力しましょう。
「Confirm」に確認のためのパスワードを入力したら、「OK」ボタンで、パスワードエントリが追加されます。
ユーザー名やパスワードをクリップボードにコピーしたい時は、パスワードエントリの右クリックメニューか、ツールバーボタンから、それぞれ「Copy Username to Clipbord」、「Copy Password to Clipbord」を選択しましょう。
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