CPU-Xとは、実行ファイル1つで動作する軽量なシステム情報アプリです。
GitHub - X0rg/CPU-X https://github.com/X0rg/CPU-X
バージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
CPU-X 2.2.2 | 「CPU-X_v2.2.2_portable.tar.gz」アーカイブをダウンロードして解凍 | ファイルマネージャから実行ファイルをダブルクリックして起動 |
WindowsのCPU-ZのLinux代替アプリには、I-NexやCPU-Gがありますが、CPU-Xもその一つです。
CPU-Xは、CPUやマザーボード、RAMの情報に特化したシステム情報アプリで、取得できる情報は少なめですが、ポータブル版が提供されているので動作が軽く、すぐに使用することができます。
CPU-Xのポータブル版は、以下のページからダウンロードできます。
Release v2.2.2 · X0rg/CPU-X · GitHub https://github.com/X0rg/CPU-X/releases/tag/v2.2.2
「CPU-X_v2.2.2_portable.tar.gz (923KB)」をダウンロードして解凍すると、3つのファイルが生成されますが、「CPU-X_v2.2.2_portable.linux64」が64bit Linux用の実行ファイルなので、ホームフォルダなどにコピーしておきましょう。
CPU-Xはそのままダブルクリックして起動することもできますが、管理者権限なしで実行した場合は、一部の情報が取得できません。
管理者権限で実行するには、カレントディレクトリで以下のコマンドを実行するか、$ sudo nautilusコマンドでファイルマネージャを起動してから、実行ファイルをダブルクリックしましょう。
$ sudo ./CPU-X_v2.2.2_portable.linux64
あとは、CPUやマザーボード、RAM、Linux Kernel、Ubuntuのバージョンなど、確認したい情報をタブで切り替えて表示しましょう。
「System」タブにはメモリの使用状況がリアルタイムで表示されるのですが、「Used」「Buffers」「Cashed」「Free」のメモリが、それぞれ色分けされたグラフで表示されるので、とてもわかりやすいですね。
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