EncryptPadとは、Linux, Windows, OSXで使えるクロスプラットフォームのセキュアなテキストエディタです。
EncryptPad http://evpo.net/encryptpad/
バージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
EncryptPad 0.3.2.2 | WebUpd8のPPAを追加してインストール | Dashから「encryptpad」で検索して起動 |
$ sudo add-apt-repository ppa:nilarimogard/webupd8 $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install encryptpad encryptcli
パスワードで保護した秘密のテキストファイルを簡単に作成できるのが、EncryptPadです。
既存のテキストファイルを開いて、コマンドラインの暗号化ソフトGPG(GnuPG: GNU Privacy Guard)による暗号化を行い、拡張子は.txtのままで通常のテキストエディタでは読めない形式にして保存できます。
EncryptPadを開いたら、ツールバーの開くボタンからパスワードを設定したいテキストファイルを開きましょう。
フォントサイズは、「Settings」メニューの「Preferences」から変更できます。また、「Word Wrap」オプションをチェックしておけば、テキストの折り返しが有効になります。
テキストファイルを暗号化してパスワードを設定するには、ツールバーの「Set Password」ボタンをクリックしましょう。
パスワードダイアログが開くので、パスワードを入力して「OK」ボタンをクリックすれば、ステータスバーに「Password Protected」と表示されパスワード保護が完了します。
また、パスワードを解除したいときは、ツールバーの「Clear Password」ボタンです。
これは、私が通常使用しているテキストエディタ「Leafpad」で、暗号化されたテキストを開いた画面ですが、まったく元のテキストが読めなくなっていますね。
EncryptPadでは他にも、キーファイルを作成して保護したり、画像のようなバイナリファイルの暗号化にも対応しています。興味がある方はチュートリアルを参照しましょう。
EncryptPad Tutorials http://evpo.net/encryptpad/tutorials/tutorials.aspx
関連記事
Copyright © 2009-2022 Ubuntuアプリのいいところ. All Rights Reserved.
コメントの投稿