FSearchとは、Windowsで有名な高速ファイル検索アプリ「Everything」を元に開発された、Linux用のファイル検索アプリです。
FSearch: A fast file search utility https://github.com/cboxdoerfer/fsearch
バージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
FSearch 0.1beta | fsearch-dailyのリポジトリを追加してインストール | Dashから「fsearch」で検索して起動 |
$ sudo apt-add-repository ppa:christian-boxdoerfer/fsearch-daily $ sudo apt-get update $ sudo apt-get install fsearch-trunk
最初にすべてのファイルのインデックスを作成しておくことで、高速にファイル検索ができるのがFSearchです。
インクリメンタルサーチに対応しており、キーワードの一部入力するだけで、すぐに検索結果をリスト表示します。
また、ワイルドカードやフィルタのサポート、特定のフォルダをインデックスから除外できるなど、検索条件や範囲を細かく設定することもできます。
FSearchを起動したら、まず、検索対象とするフォルダを追加しましょう。
「Edit」メニューから「Preferences」を開いたら、「Database」タブを選びます。
「Add」ボタンから検索フォルダを選択すると、自動的にインデックスが生成されて、ファイル検索ができるようになります。
試しにホームフォルダを追加してみましたが、約32,000個のファイルのインデックス化は、ほんの一瞬でおわりました。
また、検索に含めたくないフォルダがあるときは、左メニューの「Include」を「Exclude」に切り替えてフォルダを追加します。
ファイル検索の初期画面には、「Empty Query」と表示され、ステータスバー右側にインデックスされたファイル数が表示されます。
上部ボックスに何か検索テキストを入力すれば、すぐにインクリメンタルサーチで検索結果が表示されるので、目的のファイルを探してみましょう。
検索ボックスの右側にあるフィルタリストを使えば、検索対象をフォルダやファイルに限定することもできます。
また、インデックスを更新したいときは、「File」メニューから「Update Database」を選びましょう。
関連記事
同じカテゴリの最新記事
Copyright © 2009-2020 Ubuntuアプリのいいところ. All Rights Reserved.
コメントの投稿