Ubuntu 20.04では、トップバー左にあるアクティビティボタンをクリックするかスーパーキーを押すと、全画面表示でアクティビティ画面が開きます。
どうも全画面での操作は好きになれないという方におすすめなのが、ArcMenu GNOME Shell 拡張機能です。
アクティビティ画面を無効化し、Windowsのような伝統的なアプリケーションメニューに置き換えて、アプリの起動やUbuntuのシャットダウンなどの操作ができるようになります。
また、メニューのスタイルも多彩で、「Windows 10 Style」や「Ubuntu Dash Style」など約20種類の中から好みのスタイルを選択できます。
【動作確認 Ubuntu 20.04, ArcMenu version 8】
ArcMenu GNOME Shell 拡張機能をインストールしたら、まず、オプション画面を開いてアプリケーションメニューの設定を行いましょう。
ArcMenuをインストールするだけで、トップバーのアクティビティボタンはアプリケーションメニューに置き換わります。
さらに、スーパーキーによるアクティビティ画面表示を無効化するには、「General」タブの「Hotkey Options」から「Left Super Key」をクリックしてオンにします。
これで、キーボード左下のスーパーキーでメニューを表示できるようになります。
「Menu Layout」タブでは、様々なアプリケーションメニューのスタイルを選択できます。
例えば、「Modern Menu Style」を選択すると、その中には「Ubuntu Dash Style」「Windows 10 Style」などが表示されます。
試したいメニューを選んだら、右上の「Apply」ボタンで適用して、アプリケーションメニューを確認してみましょう。
おすすめは「Simple Menu Style」で、検索窓など余計なものは一切なく、カテゴリ別にわかれたアプリのみをコンパクトに表示できます。
また、「Button Appearance」タブの「Icon Appearance」では、トップバーのアイコンを変更することもできます。
「Browse Icons」ボタンをクリックすると、数十種類のメニューアイコンが表示されるので、好みのものを選びましょう。
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