Nautilus Hideとは、リネームすることなくファイルやフォルダを隠すことができるNautilus拡張機能です。
GitHub - nautilus-hide: https://github.com/brunonova/nautilus-hide
バージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
nautilus-hide 0.1.3-1 | Synapticパッケージマネージャから「nautilus-hide」で検索してインストール | ファイルマネージャの右クリックメニューから「Hide File」を選択する |
Ubuntuでファイルやフォルダを隠すには、先頭にドット「.」を付けるのが手っ取り早いですが、ファイル名を変更しないで済む方法もあります。
それは、「.hidden」というファイル名のテキストファイルを作成して、そこに隠したいファイルやフォルダ名を記載する方法です。
この「.hidden」ファイルの生成とファイル名の入力を自動化してくれるのが、Nautilus Hide拡張機能です。
Nautilus Hide拡張機能をインストールしたら、ファイルマネージャを再起動して有効にしましょう。
隠したいファイルやフォルダを右クリックして、「Hide File」メニューを選択したら「F5」キーで更新します。
すると、そのファイルやフォルダが非表示になります。
「Ctrl + H」キーで隠しファイルを表示すると、同じフォルダに「.hidden」ファイルが生成されているのがわかります。
「.hidden」ファイルをテキストエディタで開いたら、非表示にしたファイルやフォルダ名が記載されているか確認しましょう。
隠したファイルを再表示したいときは、「.hidden」ファイルからそのファイル名を削除して保存するだけです。
また、すべて再表示したいときは「.hidden」ファイル自体を削除しましょう。
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