Ubuntu 17.10のDockには、デフォルトで、開いているウィンドウの縮小版を吹き出しで表示するウィンドウプレビュー機能が付いてます。
例えば、ファイルマネージャで複数のウィンドウを開いているときに、ウィンドウを選択するためには、Dockのアイコンをクリックしてから、さらにプレビュー画像をクリックしなければなりません。
この操作は、非常に面倒ですよね。
ウィンドウプレビューを非表示にして、クリックで開いているウィンドウを切り替えたいときには、システム設定ツールの「dconf エディター」でUbuntu Dockのクリックアクションを変更しましょう。
dconf エディターは、Ubuntuソフトウェアから「dconf」で検索してインストールできます。
dconf エディターをインストールして起動したら、左側のツリーから以下の場所を選択しましょう。
org > gnome > shell > extensions > dash-to-dock > click-action
まず、「Use default value」スイッチをオフにして、「Custom value」リストから「cycle-windows」を選んで、右下の「✓」をクリックします。
あとは、ファイルマネージャなど、同じアプリのウィンドウを2つ以上開いて、Ubuntu Dockのアイコンクリックでウィンドウが切り替わることを確認しましょう。
org > gnome > shell > extensions > dash-to-dock > scroll-action
同様に、「scroll-action」も「cycle-windows」に変更しておけば、マウスホイールの回転でウィンドウを切り替えることもできます。
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